何度でも泣きながらありがとうと叫べ

好きなモノを好きなように好きなだけ 音楽と映画とドラマ

錦糸町のニューウィングにある冷水プールが合法トリップすぎた

テレ東ドラマのチョロいい視聴者(番組見たら直ぐお金落としに行って周りに宣伝までする客)こと私です。

 

ドラマ『サ道』に影響受けてサウナ巡り企画第2弾。行ってきましたよ、錦糸町のニューウィング(劇中のナカちゃんさん風に)

spa.new-wing.com

 

前回の北欧に行った友達がまんまとハマってくれて、今回も一緒に行った。

bumpofchokin.hatenablog.com

しかもサウナ前のランチは孤独のグルメseason5のロケ地 菜苑さんで純レバ丼食べてきた。

 

ミニ純レバ丼とラーメンのセットだけど、どちらもボリュームMAXで味濃いめで1000円でお腹パンパン。キングオブ町中華でした。

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ミニ丼なのにこのボリューム、半年分くらいレバー食べた

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tabelog.com

 

ドラマのロケ地巡りって言葉と聞けばOLみたいだけど実際やってることはおじさん

 

そしてニューウィングさん、イヤーすごかった。ここ数年で1番の衝撃。

 

実は他にもサウナレポ書いていたんだけど、ちょっと強烈すぎてその日のテンションで書いてます。

 

 

 

 

アクセス・施設紹介

 

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錦糸町南口から5分ほど、いかがわしいお店が立ち並ぶ中に現れた都会のオアシス(帰りメッチャ客引きいた)


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ロビーではナカちゃんさんとオーナーさんの写真が(取り忘れてたけど偶然さんのイオンウォーターポスターもありました)

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アップver

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超ゆったりコース4時間2000円にした。(ゆったりコース2時間1800円なので、迷わずランクアップ)

1階がロッカー、2階がサウナ、3階がレストランです。

 

ロッカーにはサッカーのユニフォームみたいな侍ブルーの管内着が。着替えていざサウナ!

以下、施設内の画像は公式から拝借してます。

 

お風呂・サウナ・水風呂

お風呂とサウナと水風呂が2つずつあって、お風呂は手前が温泉成分入りで熱め、奥はジャクジー付きでぬるめ。ボタン式なので止まったら都度押してください。

 

男性用には珍しく、シャンプーやボディソープの種類がたくさん!

冷シャンプーはもちろん、くまもんシャンプー、お茶シャンプーなど種類も豊富で選ぶのが楽しかった。

 

アカスリ用の石?や角質取るブラシもあってアメニティ充実がすごい。

ミニタオル、バスタオル、サウナマットは使い放題なのも嬉しい。

 

身体を清めて湯船に軽くつかり、本命へ

まずは高温のボナホームサウナへ

入って驚いたのが眼鏡が曇ったコト。90度超えなのに他より湿度が高めなのか、息苦しくない。照明はかなり暗め、L字型の二段(端だけ3段目アリ)でTVはNHK

 

サウナマットが自由な代わりに、常設のマットは小さいくて場所によっては木が剥き出しで暑い。

 

サウナヒーターの音がほぼ皆無なので、集中できる。ただ、周りの人の汗をぬぐったりお腹触る時のピチャピチャ音がすごく響くので、周りの人次第では不快に…笑 

 

1ターン目は5分ほどで終了。普通の水風呂はさんで、休憩

なんか身体がジンジンしていて、血流が全身駆け巡っているのを感じる。やっぱ蒸気のチカラ?これはいい感じなのでは~良いととのいが期待できそう!

 

ちなみにイスは6つあって、うち3つはエアコンの下にあります。(通称 風の滝だそう)

 

2ターン目は低温サウナの方へ。こちらはなんとセルフロウリュ可!

OPはもちろん、劇中で散々見た。サウナストーンに水をかけてジュゥゥゥと蒸気を作るアレ、いざ、初体験!!!!

 

「あ、ドラマみたいに大きい音は出ないんだ」と現実を知ったのも束の間、さっきまでの低温がウソのように一気に熱くなってきた。音が出ないだけホンモノだー!危うくかけすぎて灼熱になるとこだった。

 

団扇がおいてあり、セルフ熱波も可で試しに仰いでみると熱風がおしよせてくる。これはキツイ!!毛穴をこじ開けられて汗が噴き出る感じ、いつか熱波師さんの喰らってみたいわ~

 

そして休憩、風があると全然違う。擬似外気浴。ボタン押すとミストも出てなお良し

 

3ターン目は高温に長めに入って、いざ、冷水プールへ

みよ、この広さ!

 

こちら14℃という驚異的な冷たさ、汗流す時点で冷たさが突き刺さる。覚悟をいざ!

 

クっっっっっっっっソつめてぇぇぇぇぇ!!!!

だけどひと泳ぎした瞬間、冷たい刺激が身体中を覆うけど不思議とこれが気持ちい。調子に乗ってちょっと長居しようと思ったら身体が危険信号を出してきたのでノーマル水風呂へ移動。あったけぇぇぇぇぇ~~~

身の危険を感じるほどの冷たさなんて、 普段の生活では中々味わえない体験。

 

つかりすぎたら風邪ひくわ。上がった後も体軽くブルブルしてたからジャグジーへ避難。頭ではヤバイと分かっているけど、身体は違う。

からだ「もう一回行ってみる?」

あたま「バカかお前は!ムリだろこんなん!!」

からだ「いやーでも実際気持ち良かったっしょ? 」

あたま「んんーーーーまぁ、ね〜〜。」

 

みたいなやり取りが体内で行われた後、怖いもの見たさとさらなる快感を求めて4セット目。10分くらいいたけど体感時間は本当にあっという間

 

そしてふたたび冷水プールへ

 

クっっっっっっっっソつめてぇぇぇぇぇ!!!!(2回目)

少しは慣れたと思ったが甘かった。またしても冷たさに貫かれる。けどさっきよりキモチイイヨーー

 

ちょっとだけ長くつかって移動。気付いたらもう、ととのいとかそういうのが全てすっ飛んでいた笑

 

最後はノーマル水風呂いったらメチャメチャぬるかった。よくよく見たら22℃で思ったより温度差激しかった。結局、冷水プールで身体がビックリしすぎて、ととのえず終了

 

レストラン

アサヒでエクストラコールドも置いてある。-2.2℃が火照った体に染み渡る~~悪魔的にうめぇ!!水風呂もビールも、ほんの数度の差で効用が全く異なる。1℃の重みを知った。

 

やっぱりサウナ後の冷奴最強説ある。ビックリするくらいおいしいもん。人生ベスト豆腐

 

正直、菜苑がお腹いっぱい過ぎたので、つまみしか食べられなかった笑 定食はまたの機会に

 

 

こんな感じでした。

 

施設の色んなところに、オーナーさんの心意気を感じた。細かい気配りはもちろん、客が1番楽しめるような作りになってる。

 

まぁ何より冷水プールですよね。身の危険を感じながらまた入りたい。トテモデキモチイイ。巻いたり吸ったりする必要ない。サウナいって、水風呂飛び込むだけだからマジで合法的トビ方のススメ

 

最初におじさんが汗流してスグ飛び込みの如く頭から突っ込んでいたのを見てちょっと引いてたけど、今は気持ちが分かってしまう。浮世の汚れを洗い流すどころではない、浮世の汚れを彼方へ吹っ飛ばす荒治療。

 

辛いことがあったら人生強制リセットしに、元気がある時は合法トリップしにまた来ます。

 

 

それでは

2017年ベスト楽曲・アルバム・ライブ

年内中の完成を目標に「テン年代ベスト」を決めます。ここ10年間のマイベスト楽曲・アルバム・ライブを振り返ろうかと。初回は2017年編です。

 

2019年もあと3ヶ月と少し、来年は2020年だ。つまり、2010年代は今年で終わる。自分は大学に入ってライブに本格的に通い出したのが2010年、つまりこの10年間は自分の音楽好き人生の大半を占めている。

 

正直、今年の「平成が終わる」流れはそこまで思い入れが持てなかった。30年間のうち、記憶が割と鮮明なのは中学校以降としても10年ちょっと、半分にも満たない。そんな中で「自分は平成という時代を生きた」みたいな感情は持てなかった。

 

けれど「テン年代」は別だ。学生から社会人へと青春の移り変わり全てが詰まっている。自信をもって「自分はこの10年間 自分の人生を歩んできた」と言える。だからこそ10年が終わるという節目に、記憶と思い出の棚卸しを通じてこの10年を振り返る。

 

カテゴリも作りました。今は2018年ベストしかないけど、今後PCのインポート履歴や部屋のどこかに眠っている紙チケット等見ながら追記予定。

bumpofchokin.hatenablog.com

 

2019年の自分が思う当時の年間ベストを決めていきます。最終的にその中からテン年代ベストを選出していきます。

 

基本ルールとして、楽曲・アルバム・ライブの3部門です。部門同じ部門に同じアーティストが複数ランクインは極力避けてます。その都合でランク外になったのも多々アリ。

 

ちなみに2017年から始めたのは簡単だったから。というのも、当時はブログやってないけど年間ベスト決めたくてTwitter連投して書いていたから。それの転載が中心です。 

 

前置きが長くなりましたが、いざ本編!

 

 

楽曲部門

10% roll, 10% romance / UNISON SQUARE GARDEN
② Walking on Water / SKY-HI
③ ダンス・ファウンダー / フィロソフィーのダンス
④ 2人のストーリー / Shiggy Jr.
⑤ Dancing With My Fingers / MIYAVI × 三浦大知
⑥ Cho Wavy De Gomenne (remix) feat. SALU / JP THE WAVY
⑦ HighLight / chelmico
⑧ boy friend / 脇田もなり
⑨ Take me Take out / ビッケブランカ
⑩ 目抜き通り / 椎名林檎トータス松本

 

ソースは以下↓ 

 

フィロのス『ダンス・ファウンダー』が3位ってメチャメチャ豊作じゃん笑。UNISONの10%~はマジでシュガーソング更新するバンドの代表曲になれたと今でも思ってるので納得のトップ。

 

椎名林檎は今まで全くと言っていいほど通ってこなかったけど暴力的なほどのゴージャスさに屈した。chelmicoちゃん好きになったのもこの年から

 

それぞれコメントは以下 

 

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アルバム部門

 

① OLIVE / SKY-HI
② ザ・ファウンダー / フィロソフィーのダンス
SHUFFLE!! E.P. / Shiggy.Jr
④ MODERN TIMES / PUNPEE
⑤ ダンサブル / RHYMESTER
⑥ HIT / 三浦大知
⑦ thikness / 中田裕二
⑧ ヒットチャートをねらえ / ONIGAWARA
⑨ A TRUE ROMANCE /evening cinema
⑩ BLUE / 向井太一

 

 

楽曲だとロックバンド畑から唯一UNISONがいたけど、アルバムだとゼロに。大まかな分け方でオシャレ系なサウンドとHIP HOP勢が3組ずつ出てて、当時の好みが一番表れている。

 

Shiggyとフィロのスはアルバム発売日同じで、勝手にクソ上がってたんだよな~フィロシギーのダンス jr.合同リリイベやって欲しかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブ部門

 
① 5/2 SKY-HI@武道館
② 3/17 TRICERATOPS×UNISON SQUARE GARDEN@六本木EXシアター
③ 12/5 Shiggy.Jr@リキッドルーム
④ 10/7 フィロソフィーのダンス@渋谷クアトロ
⑤ 9/17 氣志團万博@袖ヶ浦海浜公園
⑥ 12/12 SKY-HI@豊洲PIT
⑦ 11/10 沢田研二@大田区民ホール
⑧10/15 BIGMAMA@武道館
⑨ 8/4 斎藤宏介×SKY-HI@恵比寿ガーデンホール
⑩ 3/28 超飛行少年@渋谷DESEO

 

 

ライブになるとまだまだロックバンドが強い。ママとスパフラは特に10代からの思い出補正強い。SKY-HIはツアーと豊洲のゲスト入り乱れなHIP HOPスタイルが別物すぎたので2つ入ってる。

 

同一アーティスト被りになるので入ってないけど、トライセラの20周年アフターパーティー野音はシークレットゲストで小田和正も来て、2015年のクリスマスの約束の再演してくれたし最高だった。

 

山下達郎のワンマンも見て、レジェンドの圧倒的な強さに屈服した。ジュリーも見れたしこの年は日本の音の神様を3人も見れて本当に色んなアーティスト見た年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こうやって並べてみるとSKY-HIがアルバムとライブで1位、楽曲でも2位と、恐ろしいまでのハマり具合で笑 フィロのスもクソほどハマってたのに、3位とか4位だもんね

 

個人的にはHIP HOP元年、2015年くらいからのシティポップブームもこの年が最後かな

2014~16年とロキノン厨からJ-POP→シティポップの時はまだバンド形態が多かったけど、ここへきてアイドルやラッパーやソロが増えた。

ロッキンでもロックバンドほとんど見なかったり、ガラッと好みが変わった1年だった。この流れは2019年の今も続いている。

 

当時の総評↓

 

 

 

こんな感じで、10年という節目に対して沢山の見たモノ聞いたモノからベストを選んでいきます。普段以上にダラダラと書いていきますので(年内で収まりきれるか不安でしかないけど)、どうぞお付き合いください。

 

 

それでは

映画『ダンスウィズミー』は歌って踊るのが苦手な日本人だから作れたミュージカル風コメディ

広告でちらっと見た「ミュージカル嫌いの勝ち組OLが、インチキ催眠術師に音楽を聞くと歌って踊らずにはいられない身体にされてしまった!なんとか催眠術を解いてもらうため、催眠術師を探す旅に出る…」というあらすじに撃ち抜かれ『ダンスウィズミー』見てきました。 

wwws.warnerbros.co.jp

 

楽しい映画の効用である「頭空っぽで見れて、見終わったら身体が軽くなる」を全身で浴びてきた。見る前から分かってたけどコンセプト勝ち過ぎる。

 

見終わった直後の感想

 

頭を整理して少し言い換えると、全編ブルースブラザーズのような力業の展開で、ララランドの前半部分(セバスチャンとミアがに出会う前)を見ている時の高揚感・キラキラ感を楽しめた。

 

前半はネタバレ無し、後半はネタバレ込みで感想書いていきます。

あらすじは冒頭の通りです。細かい設定とかあってないようなモノだから笑 

 

鑑賞後はぜひ、サントラもお楽しみください!選曲は一昔前のヒット曲が中心なので、お父さんお母さん世代でも楽しめる&原曲知らない若い世代にはオリジナルと勘違いするくらいにはバッチリはまってます。

改めて、映画見終わってスグにサントラを聞けるサブスクの恩恵に感謝

 

ネタバレ無し感想 

 

まず、日本でここまでミュージカル度が高い映画は少ない気がする。自分は見たことがない。そんな日本でこういう映画を作ったことに、改めて拍手を送りたい。

 

記事のタイトルにもあるように、日本人は歌うのも踊るのも苦手だ。そもそも黒人は喋ってるだけでラップになるくらいリズム感があるし、洋画では登場人物が踊るシーンが沢山ある。要は海外の人は遺伝子レベルで踊れる身体と言える。

 

ジャスティン・ティンバーレイクのこのPVが分かりやすい。いろんな人が曲に合わせて歌ったり、踊ったりしている。体の動かしたも多彩で、リズムへの適応性が高い。

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対して日本人はリズムの適応性は低い。この辺りは農耕民族と狩猟民族の文脈で語られているし、演歌や盆踊りを聞いて分かるように日本人のノリ方は非常に単調である。

この曲も上と同じように曲に合わせて歌って体を動かしているけど、ノリ方の違いが顕著に出ている。

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そんな持って生まれたリズム感の圧倒的な差に加え、恥じらいやシャイさも相まって人前で歌ったり踊ったりするのは、こと一般人には縁のない話なんですよね。

 

ピクサーの『リメンバーミー』だと劇中の伝説のミュージシャン、デラクレスが「歌わずにはいられないんだ」というセリフから「 つのーるー♪おもいー♫」って歌いだすシーンがあるけど、「イヤ別に歌わないわ」ってなるのが日本人なんです。

つのる想い

つのる想い

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アナ雪の「みんなでレリゴー歌おう」企画ですらズッコケて、最近になって応援上映とかが一部の作品で流行ってきたくらい。

 

長くなりましたが、これだけ歌とダンスに円がない日本人を躍らせる方法として「催眠術」を持ってくる発想が本当に天才だなと。胡散臭さとリアリティのラインが絶妙で「コメディの設定としては面白そうだし、まぁ、しょうがないか」となる笑

 

そんな催眠術にかかって歌って踊る主人公には、元さくら学院で今はモデルの三吉彩花さんが演じている。三吉さんの仏頂面→音楽鳴って嫌がってる→身体は反応してしまいキメ顔でダンス→やっちまったー!!という、一連の変化がとにかく最高なんですよね。

 

監督もインタビューで「踊りたくないのに体が動いてしまうのがこの作品の肝だから、主役オーディションの中で不機嫌そうな顔をしていた三吉さんを選んだ」と言っている。

 

本当にその通りで、劇中の三吉さんは良く言えばクールビューティ、悪く言えば気が強そうで つっけんどんな美人なんですよ。大企業に就職してタワマン住まいの勝ち組OLさんでして、そんな三吉さんが踊るからこそのギャップだし、踊ることで人生が崩れていくのがかわいそうだけど笑ってしまう。一連のダンスシーンは日本映画の歴史の中でも意味のあるシーンになっていると思います。

 

ダンスシーンが優秀すぎる一方、お話全体で見るとやや乱暴で、見ている最中も薄々感じたし後々考えると脚本の穴はたくさんある。無理くりな展開は多い。けどツッコミする暇を与えない展開の速さ進んでいく。最後はちょっといい話風になる要素を少しだけ入れて終わると、見終わった時は「なんとなく楽しかったな」という記憶が残る。

 

こうして色々思うことはあるけど最終的には「まぁ面白かったし、いっか」となった自分はまんまと監督の力業に押し負けたわけです。

  

ネタバレあり感想

※以降はネタバレになりますので未見でネタバレNGの人はご注意ください

 

 

 

ここからはちょっとだけネガティブ要素もあります。まず構成、記事のタイトルにミュージカル風コメディと書いたように完全にミュージカル映画とは言えない。

 

というのも前半に歌とダンスによって三吉さんの人生が崩れていくのを描いた後、後半は催眠を解くため、インチキ催眠術師を探す旅になります。そこで出会うドタバタを乗り越えていくロードムービーなんです。

 

歌とダンスで人生が崩れた前半から一転、後半はそれが状況を変えるキーになるけど、脚本のやっつけ感というか、つぎはぎ感が否めない。煽り運転のヤンキー兄ちゃんも、振られた女が元カレの結婚式に殴り込みいくのも、シーンとしては面白いけど、どうも流れがキレイでない。重ね重ね、それぞれは面白いんだけどなぁ

 

そんな後半のロードムービーには、やしろ優さん演じる相棒と一緒に旅に出る。役柄は催眠術師の元アシスタントなんだけど、やしろ優がハマり役すぎる。日常生活はダメなとこメチャメチャあるけど、嫌いになれない面白いヤツ感がすごい。お前絶対に集合時間5分以上遅れるだろう… でも飲み会では毎回お腹がよじれるくらいのエピソード絶対持ってきそうなんだよなぁ

 

三吉さんと喧嘩別れした後のコンビニで、ふてくされながら焼きそば食べるシーンとか、「こういう人いそう」感が凄まじい。焼きそば湯切り失敗して駐車場にこぼしてしまい、仕方ないから道路に接していない上の方にソースの粉をかけて少しだけ食べる一連の流れが本当に悲惨で悲惨で… 

 

ちなみに催眠術の実演シーンで、やしろ優がタマネギをリンゴだと思い込んでむしゃむしゃ食べてる時は本当に催眠術にかかった状態で撮影したらしい笑

 

他のキャラもまた良くて、chay演じる振られたストリートミュージシャンも圧巻だった。振られた元カレの結婚式に殴り込みに行くシーンのchayの表情がイッちゃってた笑。個人的にはドラマ『デート!』の主題歌『あなたに恋をしてみました』のイメージしかなかったけど見る目変わったわ~

 

目が笑ってなさそうなビジネススマイル振りまいてるだけかと思ってたけど(失礼)、このシーンは狂気じみてた。ファンから見ても貴重な一面が見れたのでは。

 

もちろん主演だって負けてない。踊らなくて、歌うだけのシーンだけど、三吉さんが3時のメロディに合わせて歌ってしまって、その後変に思ったムロツヨシが まさかとは思いつつ歌ってみたらつられて歌うも、歌い終えた瞬間は「何してくれとんねん!」って顔になるんですよ

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こんな感じで、粒それぞれはやっぱり楽しい。けれどやはり流れがねぇ。ミュージカル風コメディ故に、後半ぼやけてしまった。

 

ミュージカルは主人公が気持ちを昂った結果、自分の感情を歌とダンスの身体全体を使って表現する。物語の中のピークで歌って踊るからこそ、よりそのシーンが輝く。

 

ただ、本作はあくまで「音楽を聞くと歌って踊ってしまう」だけなので自分の気持ちは乗ってない。なんなら唐突に始まる。この設定は最高なんだけど、カタルシスのような、曲が流れたときにガッツポーズは出ない。

 

「急に歌って踊り出すなんてやばくない?病院行った方がいいよ」というセリフは巨大ブーメランで、いざ自分がその身になってしまった直後は本当に病院に行くものの信じてもらえず、着信メロディに反応して踊ったら「精密検査をしましょう」と言われ、しかし検査の結果に異常は見えず。

 

途方に暮れる三吉さんに言った、先生の一言「あなた本当はミュージカルやりたかったんじゃないですか?」そして思い出される幼少期のトラウマ…

ここまではメチャメチャ好みだったんだけどな~最後に自分の意思で踊り、ミュージカルを楽しむシーンがあったらと最高だったのに、惜しかった。

 

ダンスシーンについて

 内容についてはこの辺にして、以降は公式の見どころ公開動画を挙げながらダンスシーンをもう少し話ます。(個人的に事前に本編映像みるのはNGだけど、見終わった後に印象的だったシーンの余韻に浸るために大活用してる)

 

まずは催眠術をかけられた翌日、いつものようにイヤホン付けて出社しようとしたら無自覚のうちに踊っているシーン。がっつりパンチラする勢いで踊る三吉さんも最高だけど、個人的に良かったのは客観的な目線があるところ。

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以降のダンスシーンでもそうだけど、曲に合わせて踊って楽しいのは自分だけで、はたから見たらヤベェ動きしてるヤツなだけなんですよね。自分は普段から割と音楽聞きながら体揺らしてるので、(待ち合わせの前に相手に見つかると高確率で「なんかノリノリだった」と言われる)気を付けないと、 知らないうちに小さく「フンッフンッ」とかも言ってるんだろうな。

 

そして1番の見せ場、会社でラ・ラ・ランドの如く踊るシーン!

会議中にたまたま流したメロディに体が反応してしまい、会社のみんなの前で踊り倒す。シュレッダーした紙屑を紙吹雪として使うアイディアは天才かと思った。つならない日常の権化ともいえるようなアイテムが、こんな風に楽しい時を演出するための道具になるなんて…

www.youtube.com動画にはないけど、踊り出すときに部長っぽい人の頭(ハゲてる)をボンゴみたいに叩いていくのも声出して笑った。ここでもやっぱり楽しいのは自分だけ、周りもあわせて踊ってくれてると思って我に返ると一同ドン引き(そりゃそうだ)

 

最後はデート中のシーン。音楽が鳴らない静かなお店のはずが、誕生日サプライズがあってバンドの生演奏が始まってイッツ・ショータイム!ちょっとジムキャリーの『マスク』っぽさもあった。シャンデリアでブランコも誰が思いついたんだろう。

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ここでも自分の中ではカンペキなテーブルクロス引きでも、実際は人のテーブルの料理全部ぶちまけた人だった。

  

動画はないけどクライマックスも同じで、踊ってる本人たちにはドレスでも、周りからしたらTシャツ ジャージのまま。このようにダンスシーンで徹底しているのが踊っている本人と周りの温度差なんですよ。

 

他の人の感想だと「そこは見せないのがお約束」 「ウソとして楽しんでいるのに現実見せられると」といったように否定的だったけど自分は音楽好きとして、とてもよかった。それは「音楽の魔法」をデフォルメして表現していると感じたから

 

好きな曲を聞いている時の自分は、景色が変わって見えるし、身体は軽くなるし、いつも着てる服だってドレスになるし、何でもできそうな気持になる。音楽好きでライブも通う人は誰しも身体が勝手に動いてしまう1曲ある(ハズ)。

 

そんな自分にとっては、普段の生活でもライブであっても「好きな曲を聞いて我をブチあがっている時は端から見るとヤベェヤツになっている」というのを再認識できた。

言い換えれば日常生活の中に溢れてるもので、これだけ人を狂わせるのは音楽くらいで、そんな音楽が持ってる魔力を見事に表現してくれた。

 

そろそろまとめです。

ダラダラ色々書いたけど、「終わりよければすべて良し」 ということで、最後は暴力的に楽しいシーンで殴り掛かってくる。三吉さんは会社を抜けて、やしろ優が始めたダンススクール『ダンス・ウィズ・ミー』に行って、最後はキャスト全員で歌って踊る

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締めはライブの如くジャーーン!(タイトルロゴ「DANCE WITH ME」がバーン)からの、今までのシーンをチラ見せして余韻を楽しみながら静かに現実へと引き戻してくれるスロウでジャジーなエンドロールで終わり

 

こんなの見せられたら、最後は楽しい感情が残る。音楽の魔法も散々見せてくれたし。

 

ストーリーの流れで合う合わないの差は大きいと思うけど、音楽好きな人にも、音楽そんなに好きじゃない人にも見てもらいたい。そして、王道ミュージカルができない日本ならではなミュージカル映画をもっと見たいので、ぜひ、どこかの会社さん企画お願いします。

 

 

それでは 

2018年12月に見たモノ聞いたモノ

未だに2018年の話している、月イチこの曲が良かった企画です。この月はご贔屓さん中心

 

 

 

新譜

DANCE TO THE MUSIC / Shiggy Jr.  

 

ずっと大好きなShiggyさん、ず~~~っと待ってたアルバムは「待った甲斐があったな!!!!」の一言に集約される位、文句の付け所がないくらい良かった。

作品のクオリティが売上げに繋がらなかったのが本当に悔しい。解散してしまったのでこれが最後のアルバムになってしまった。

 

bumpofchokin.hatenablog.com

 

JAPRISON / SKY-HI

 

日高光啓とSKY-HIのある種二重人格で、この年だからできた作品。

アルバムとしてはポップなOLIVEの方が好きだけどその人の生きた記録としてはこちら、SKY-HIなりのリアルが詰まってる。

 

ちなみに上記2枚とも2018年ベストアルバム入れたので詳しくはコチラに。

bumpofchokin.hatenablog.com

 

旧譜 

BEST OF CHAMP YEARS 2007~2016 / SCOOBIE DO

 

 

 UNISONとのツーマンきっかけでまんまとハマった。フィロのスやShiggyさんと、我がご贔屓さんと立て続けにツーマンしてたから「どれだけのものかこの目で確かめてやる!」と思ったら、すごかった。

 

実は2016年くらいに昔のベスト借りてたんだけど、  その時はシティポップドハマりで、HIP HOP好きになる前ということもあって、しっくりこなかったんだよね。自分の好みの変遷を実感する。

 

ライブでは場数の差というか圧倒的な経験値にやられたけど、音源でもメチャメチャ踊れる。さすがファンキーフォー、これはベストフォーも目標にするわ。

 

 

ShiggyとSKY-HI鬼リピだったので、こんな感じです。ついに1,000字切ってしまった笑 やっぱり早く書かないと熱量なくなる。

 

ようやく2018年が終わり、いよいよ2019年の話していきます。

 

 

それでは

K-POPガールズグループでホーン隊がフィーチャーされている曲まとめ

去年BLACKPINKにハマってから、K-POPの女性グループを聞き漁ってます。

昔ガールズスカが好きだったのでホーン隊がいる曲はどのアーティストももれなく好きでして、何の前情報も無く聞くと、やっぱり好みの音が鳴っている曲についつい耳が奪われてしまい、気づいたら結構な数になってた。

 

ここ3年くらいHIP HOPも聞いてて、K-POPはHIP HOPに近く、基本のビートがありつつ展開が多い曲が好きだけど

そこにホーンも加わればまぁ、好みドストライクですよね。

 

そんなわけで、ホーン隊大好きマンがハマった、K-POPでホーン隊がフィーチャーされている女性ボーカル曲をまとめてみました〜〜

 

ホーン隊フィーチャーと言っても、使い方は曲によってまるで違います。ジャンルはもちろんイントロなのか、歌メロの合いの手なのか、リフなど様々です。

 

あるジャンルのアーティストを1組好きになって、そこからそのジャンルの他のアーティストを色々聞こうとする時って、知識がない分何から聞けばいいか分からなくて混乱するけど、有名どこは抑えてあるしホーンもいう共通点もあるので、K-POPを聞く1つのきっかけになれば幸いです。

 

※ホーン好きと言いつつ、各楽器の聞き分けはできてないので違ってたらすみません。

 

 

Kill This Love / BLACKPINK

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今回の企画のきっかけになった曲。去年から好きなBLACKPINKちゃんの最新曲。ホーンが入るのはイントロとサビだけながら、インパクト抜群なホーンをド派手にぶちかましてる。

 

ラップは1番では三連符の王道なフロウ、2番では二連符とイマドキな感じで展開も多く、サビはホーンメインのドロップって、こりゃ売れるわ〜〜 後半のマーチングの力強さは正にガールズクラッシュ!

 

SHAKE IT / SISTAR

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イントロなった瞬間から好き、全般通してファットなビートを基調にホーンと歌メロが絡んで、どう言い訳しても陽気な感じにしかならない曲。夏のドライブにもってこい!

PVの世界観はちょっと不明だけど笑

 

TOUCH MY BODY / SISTAR

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同じグループだけど、こっちは少し大人っぽい雰囲気、サックスがセクシー

 

2014年リリースということもあってラップパートはあるものの、最近のトレンドとは異なり歌ってる時の延長線上な感じのラップ。シルエットだからこそ際立つ曲線美と色気が拝めるPVもぜひ

 

UP & DOWN / EXID

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個人的にはここで挙げている中で1番好き。同時にPVの意味不明さも1番かな笑

 

イントロど頭から鳴ってるサックスのリフに加えフックの「ウィアレ」まで一緒なんだから、嫌でも耳に残る。両方とも存在感あるのに、ケンカしてないで馴染んでるのもすごい。

 

曲の構成もイントロ→フック→1Aメロ(ラップ)→1Bメロ→サビ→フック→2Bメロ→サビ→Cメロ→大サビとてんこ盛りかつ変則的な展開で、さすがにフック詰め込みすぎだろ!!

 

リリースが2015年ということもあって、ももクロとか一昔前のつめこみまくりJ-POPを彷彿とさせるけど国内アイドルの音像とは全く異なる。この似てる面と異なる面のバランスが「日本の国のポップス」って感じがしてメチャクチャ好奇心くすぐる。J-POPとアメリカの音楽どの塩梅でミックスしたんだろうか。

 

Ah Yeah /EXID

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上の『Up Down』が先行シングルで受けたから、アルバムで同じような曲作って見ました感がすごい。まんま焼き直ししたような曲。やはりフックの数は劣るけど、あっちがツボだったから当然こちらも好き(チョロい)

 

O' My / IZ*ONE

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正確にはホーンがイントロだけで?あとは同じリフをシンセやギターで鳴らしてる。ゆったりなビートにザ・アイドルポップな歌メロが乗ってる構成はJ-POPでは中々会えないから、個人的にドストライク。

 

Freakin Shoes / MAMAMOO

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こちられはR&B寄りな曲調で、音数が少ないビートにねっとりと絡むサックス(アルトとテナー2つ? )がたまらない。これをミニアルバム一曲目に持ってくるセンスも最高!

 

展開は最小限でほぼワンループで進む分、一曲リピートでずっとこのホーンを聞いてたくなる。

 

 

Good Luck / AOA

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変わってこちらは強めな曲調に歪んだサックスが合う。イントロとサビしか鳴ってないのに十分すぎる存在感ね。あとここで挙げてる中でトップクラスで露出度が高くてセクシーな衣装で、ぜひPVを見て欲しいです。

 

 

 

Dumb Dumb / Red Velvet

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トラップ×ホーンという発明!しかも2015年リリースでやるって先見の明ありすぎでしょう、参りました。

 

歌メロの合いの手に入る甲高いトランペットについつい耳を奪われる。 サビもダムダム連呼だし、意地でも耳に残そうとしている

 

 

Not That Type / gugudan

 

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こっちはEDM×ホーン。イントロからイマドキな音像で、普通にシンセを使う音サビが来ると思ったらドロップ部分からホーンが入って来て、音サビもホーンのリフという、こちらも発明的なアレンジ。

他のアルバムはポップで可愛いのに、この曲が入ってるミニアルバムは急に大人っぽくなってるのが気になる笑 個人的にはこっちの路線でお願いします!

 

JOKER / Dal Shabet

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シティポップ寄りなアレンジで歌の要素強く、2015年リリースなのでも納得できる曲。ホーンは抑えめだけど、「ジョッカージョッカー」というフックと相まって良い仕事してる。

 

 

So Wonderful / LADIES' CODE

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イントロのトランペットから始まり、全編ファンキーなホーンが目立つ。上よりもっと歌いあげるメロディで2014年リリースと、当時の日本のシティポップブームとカナリ近い感じ。

 

以上です。ホーンも色んな表情があるでしょう?

他のグループの曲も見つけ次第、追記していくのでお楽しみに

 

 

それでは